WordPressに関する小ネタ集!知っておくと便利なトリビア【初心者から上級者まで】
WordPressは、世界中で愛用されているブログ作成・サイト構築ツールです。多機能で拡張性も高いWordPressですが、実はあまり知られていない「小ネタ」や「トリビア」がたくさんあります。今回は、そんなWordPressに関する面白い小ネタをいくつかご紹介します!
目次
- WordPressの起源と名前の由来
- 管理画面の隠れ機能
- 便利なショートコード
- プラグインを使わない自動バックアップの方法
- WordPressのバージョンアップで起こりがちな問題
- 知っていると得するSEO小技
- デバッグモードの活用法
- まとめ
1. WordPressの起源と名前の由来
WordPressは2003年にMatt Mullenweg(マット・マレンウェッグ)とMike Little(マイク・リトル)によって開発されました。名前の「WordPress」は、Mattの友人であるChristine Selleck Tremoulet(クリスティーン・セレック・トレモウレット)が命名したと言われています。彼女は「プレス(Press)」という言葉が、出版の意味を持つことから、この名前を提案しました。
2. 管理画面の隠れ機能
WordPressの管理画面には、知っていると便利な隠れ機能があります。
- 「ワードカウント」機能
記事を執筆する際、画面下部に「ワードカウント」が表示されていることに気づいていますか?これは、その記事に含まれる単語数をリアルタイムでカウントしてくれる機能です。SEOや読者のために、記事の長さを調整する際に非常に便利です。 - 「クイックドラフト」機能
ダッシュボードのトップページには「クイックドラフト」というボックスがあります。ここに簡単なメモやアイデアを書いておくことができ、後で詳細な記事を書く際に参考になります。
3. 便利なショートコード
ショートコードは、WordPressで便利な機能を簡単に使えるようにするための短いコードです。以下のようなものがあります:
-
このショートコードを使うと、簡単にギャラリーを作成することができます。例:は、画像IDが1、2、3の画像をギャラリーとして表示します。
音声ファイルを埋め込むためのショートコードです。例:は、指定した音声ファイルをプレイヤーとして表示します。
ショートコードはテーマやプラグインによってもカスタマイズ可能ですので、ぜひ自分のサイトに合ったショートコードを活用してみてください。
4. プラグインを使わない自動バックアップの方法
WordPressのバックアップは非常に重要ですが、実はプラグインを使わなくても簡単に自動バックアップを設定できます。
- サーバーの自動バックアップ機能を使う
多くのレンタルサーバーでは、サーバー全体のバックアップを自動で取ってくれる機能があります。この機能を活用することで、万が一の時にも安心です。 - Cronジョブを使ったバックアップ
サーバー側で定期的に実行される「Cronジョブ」を使って、WordPressのデータベースを自動バックアップすることも可能です。少し技術的な知識が必要ですが、無料で確実なバックアップを取る方法として有効です。
5. WordPressのバージョンアップで起こりがちな問題
WordPressは定期的にバージョンアップが行われますが、その際に起こりがちな問題もいくつかあります。
- テーマやプラグインとの互換性問題
新しいバージョンのWordPressに対応していないテーマやプラグインを使っていると、サイトが正常に動作しなくなることがあります。バージョンアップの前には、必ずバックアップを取っておきましょう。 - カスタマイズがリセットされる
直接テーマファイルを編集してカスタマイズしている場合、バージョンアップでその変更がリセットされることがあります。カスタマイズは子テーマを使って行うことをお勧めします。
6. 知っていると得するSEO小技
WordPressはSEOに強いと言われていますが、さらにSEO効果を高めるための小技をいくつか紹介します。
- パーマリンクの設定を見直す
記事のURLが長すぎたり、不必要な語句が入っているとSEOに悪影響を与える可能性があります。パーマリンク設定を「投稿名」に変更することで、シンプルで分かりやすいURLになります。 - Altテキストを活用する
画像をアップロードする際に、必ず「Altテキスト」を設定しましょう。これは、検索エンジンに画像の内容を伝える重要な要素です。適切なキーワードを使うことで、画像検索からのトラフィックも期待できます。
7. デバッグモードの活用法
WordPressにはデバッグモードがあり、開発者向けにエラーの詳細情報を表示することができます。サイトのカスタマイズやプラグインの開発中に役立ちます。
- デバッグモードの有効化方法
WordPressの「wp-config.php」ファイルに以下のコードを追加すると、デバッグモードを有効にできます。phpコードをコピーするdefine('WP_DEBUG', true);
- デバッグ情報のログ出力
デバッグ情報をログに保存したい場合は、さらに以下のコードを追加します。phpコードをコピーするdefine('WP_DEBUG_LOG', true);
デバッグモードは開発中のみ有効にし、公開サイトでは無効にしておくことをおすすめします。
8. まとめ
今回は、WordPressに関する小ネタをいくつかご紹介しました。知っているとちょっと便利だったり、サイト運営をよりスムーズにするためのヒントが満載です。初心者から上級者まで楽しめる内容になっていますので、ぜひご自身のWordPressサイトに取り入れてみてください!